明日は、母の日

製作は終わり、通常業務に戻ります...

多分今年で15回目の母の日現場作業。
毎年、数の増減はあるにせよお届け日を変更することが許されない作業はプレッシャーの連続。
とくに今年は日常の業務がたて込んでいたことによる準備不足が懸念された。人員の確保等絶対的にやっておかなければならないことを除きほとんどがぶっつけ本番であった。
ノミの心臓を持つ私。(身体は案外デカイが...)

そんな中、5月1日現場は立ち上がった。
もう後戻りはできないのである。進むしかなかった。

原点回帰。
それしかないと感じ、細かく疑問に思ったことは全て情報として作業員に伝え『そのくらいわかってる!!』と思われても逐一口にしていった。また作業員が悩んでいることは即決で判断した。

作業してくれた皆がすごかった。
15年も作業しているとこの時期だけありがたいことに手伝ってくれるベテランがいる。長い人はすでに10年以上母の日作業に参加している。そういった人たちが新人を指導してくれる。ありがたいことだ。

現場は難しいパズルと一緒。
一番困るのがスペースの問題。限られたスペースをどう有効に活用するかが作業をスムーズに進めるためには欠かせない。まるで一万ピースのパズルのよう。鉢物など梱包すると体積が5倍位に膨らむ。単純に計算しても現場立ち上げ時の5倍のスペースが必要になる。スペースは1cmも無駄にできない。導線を必ず確保しないと大変なことになる。

あたたかいみそ汁が与える影響。
今年の製作期間は非常に寒かった。濡れ仕事のアレンジ、花束の製作班は凍える中頑張って作業にあたってくれた。そんな中みんなを癒したのが昼食のあたたかいみそ汁と白米であったのは間違いない。

なんだか支離滅裂に文章を綴ってしまったがこれが素直に放心状態の今の自分なんだと思う。

あまりにも寒すぎて咲き遅れたさくら。私たち母の日作業の成功と終了を待っていてくれたかのようだと私は思う。

本当に手伝いをしてくれた多数の仲間達に感謝しています。

ありがとう。

2011-05-07
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